チャーチのサイドゴアブーツが欲しい。
女性誌を見ていると
サイドゴアブーツが多い。
デパートの靴売り場でも多くなる。
そうすると流行っていると思い一般人は欲しくなる。
私は流行っていると感じたら、
買いたくなくなる天邪鬼なので、
欲しくはならないのだが(笑)
妻が欲しいと言い出した。
それもチャーチのサイドゴアブーツを。
CHURCH'S Ketsby
チャーチのレディスは女性誌の露出増と
ブログ戦略で人気急上昇だ。
チャーチは私も履いているので、
いいのではないかと思った。
でもイギリス靴のくせにコストダウンのため、
イタリアで作っているし、
ポリッシュドバインダーしかないし、
あんまり触手が動かない。
でも実物を見れば、
かっこよくて買ってしまうかも!
と思って現物を見に行ったのだけれど・・・
実物はさらにちゃっちい。
普通の婦人靴と比べれば、
高級感があるかもしれないけれど、
一生モノの英国靴には成りえない。
3万円くらいなら許せるけど、
68,000円でこれはないよねって感じ。
個人輸入しようとすると£200に
送料と関税で円安の今や5万円弱。
でも英国ブランドのサイドゴア、
既製品で探すとなかなかない。
クロケットのサイドゴア茶がプレーントゥだから、
ブローグありの黒がリクエスト。
すると更にない。
オーストラリアのRMウィリアムズやHarold Boots、
カナダのDaytonまで調べてみたけど、
女性用のサイドゴアでブローグありはないもんだ。
ロークは掠ったけど、
買う気がおきず・・・
という訳で結局のトリッカーズ。
間違いないです。
革底より、
ダイナイト。
トリッカーズのレディスに、
はやりの華奢さは全く無い。
女性には丈夫さより、
チャーチの繊細さが人気なのは分かる気がしました(笑)