4444と4497S。
そろそろ立春の砌。
久々にトリッカーズの
コードバンを履きました。
ラスト4497SのUK7ハーフです。
買ったときはタイトフィットで
どうしようかと思いましたが
おかげで状態よく、
お散歩には最適です。
ヒールはビブラムに変えています。
トリッカーズの
純正トップリフトは
すぐ削られるんで
早々に交換した記憶があります。
4497Sはトリッカーズのカントリーブーツなんかに
多く使われているラストで、
わりと細目で見た目美しいラストです。
別注モデルに多い4444は4497Sよりは
幅は若干広め。
踵も浅い気がします。
これもブーツなんかだと
足首で締めるから、
幅に余裕がある分、
楽なんですけど。
左の黒が4444、
右の茶が4497S。
同じUK7ハーフです。
パッと見はわかりませんが、
4444のほうが明らかに楽(緩い)です。
5年以上履いているので、
沈みこみも激しく、
タイトフィットで買ったものの、
いまは緩くなっています。
タンパットをホワイツのサンプル革で
自作して調整しています。
4444ラストの踵は欧米人向け。
短靴は踵抜ける感じがします。
最近は高くなってなかなか手が出ませんが、
線の細いドレッシーな靴よりも
存在感のあるこんな靴たちが愛おしいです。
とても乾燥しているこの季節。
労わって何を塗ってあげようか?