みどりの酒と革靴。
インドラとチャーチコンサル。
略すれば「自分が変われば運命変る」。
通りかかった新宿のある和菓子屋さん。
このような格言は
気にならない時と気になる時がある。
心が荒れているときは響くのか。
和菓子のラインアップに魅かれて足を止めたのだが、
なんか心を打ちぬかれたような気がした。
そういえば1995年。
「変わらなきゃ、日産」ってCMコピーがあった。
いまの日産は変わりすぎて大変だけど、
変わって行くことが出来なければ、
淘汰されていくのが世の常。
どら焼き3種と
おまんじゅう2種を購入。
どら焼き3種はつぶあんとかぼちゃとインドラ。
定番らしき柏餅や豆大福は置いといて、
インドラ?大辛?!は試さねばと。
インドとどら焼きを
重ねたネーミング。
購入時も
辛いけど大丈夫ですかと
確認されました。
確かに辛い。
けど味のバランスは素敵。
甘い皮と大辛カレーがあってる。
アーモンドスライスも良い。
誰かに教えたくなる。
食べさせたくなる。
めったい行かない神楽坂~市ヶ谷間で
こんなインパクトに会えるとは。
格言にも触れられなんか得した気分☆
自由な発想を持つ和菓子たちに触れると、
ストレートチップが窮屈に思えてくる。
私の靴の中でいちばんの正統派、
チャーチコンサル。
オーソドックスなものがダメとは思わない。
オーソドックスなものがあってこそ変化球がいきてくる。
豆大福があるからこそインドラのインパクトが増すように、
コンサルがあるからこそギリーブーツの良さも増す???
う~ん、相変らずいいたとえが思い浮かばない(笑)
でもあれこれ考えることが大事。
毎日少しずつでも変わらなきゃと
思わせてくれた和菓子屋さんとコンサルでした。
4444と4497S。
そろそろ立春の砌。
久々にトリッカーズの
コードバンを履きました。
ラスト4497SのUK7ハーフです。
買ったときはタイトフィットで
どうしようかと思いましたが
おかげで状態よく、
お散歩には最適です。
ヒールはビブラムに変えています。
トリッカーズの
純正トップリフトは
すぐ削られるんで
早々に交換した記憶があります。
4497Sはトリッカーズのカントリーブーツなんかに
多く使われているラストで、
わりと細目で見た目美しいラストです。
別注モデルに多い4444は4497Sよりは
幅は若干広め。
踵も浅い気がします。
これもブーツなんかだと
足首で締めるから、
幅に余裕がある分、
楽なんですけど。
左の黒が4444、
右の茶が4497S。
同じUK7ハーフです。
パッと見はわかりませんが、
4444のほうが明らかに楽(緩い)です。
5年以上履いているので、
沈みこみも激しく、
タイトフィットで買ったものの、
いまは緩くなっています。
タンパットをホワイツのサンプル革で
自作して調整しています。
4444ラストの踵は欧米人向け。
短靴は踵抜ける感じがします。
最近は高くなってなかなか手が出ませんが、
線の細いドレッシーな靴よりも
存在感のあるこんな靴たちが愛おしいです。
とても乾燥しているこの季節。
労わって何を塗ってあげようか?