ハンドグレードってなに?革靴ってみんな手で作るんでしょ?!
クロケット&ジョーンズのラスト363です。
ハンドグレードラインです。
ストレートチップのロンズデール(到着時のブログ)
http://ameblo.jp/charlie840/entry-11518928754.html
チャカブーツのミルバンク(到着時のブログ)
http://ameblo.jp/charlie840/entry-11433093864.html
2足とも革質もよく、
端麗な佇まいです。
ところでハンドグレードラインってなに?
靴なんてみんな手作りでしょ??? って最初は思ってました。
だって工場でドンドカできてるイメージはなく、
イトーヨーカドーで売ってる3,900円の靴だって手作業で加工しているでしょ。
でもここで言うハンドメイドとは、
ライン生産とかではなく、
糸を縫うところまで手縫いでやっているかどうか。
ウエルトとソールを糸で縫う訳だが、
縫うのは手縫いかというとそうではない。
ミシンで縫っている。
ミシンで縫うところまで手作業のものを、ハンドメイドとしているのである。
ただ靴制作のどの工程にも高い技術が必要で、
簡単にできるものではない。
ハンドメイドにも九分仕立てとフルハンドメイドがあり、
オーダーの際には値段もだいぶ違ってくる。
ミシンで縫うところを手縫いなら、
時間もかかるし力も使う。
それを100%の部分でやれば値段も当然上がる。
どうして手縫いがいいかというと、
繊細なラインを表現できるから。
とくにウエルトをくびれさせたいとか、
細かいピッチで縫うとかなのかな?
出来上がりは素人目にはわからないけど・・・
こだわりの世界です。
という訳ですべて手縫いのようなレベルの靴ですよ、と言いたいわけです。
クロケットのハンドグレードライン。
革質はクロケットの通常ラインと明らかに違うけど、
履き心地はどうなんだろう?
通常ライン持ってないのでわからない
すいません。
大事に履きこんでいきたいと思います!