靴のほそ道~革靴手入れシューケア 靴磨きShoes&Boots&Shoecare   

革靴や服を手当たり次第買っていたころは過ぎ去り、手入れして長く履くことに比重を移してきました。今後はシューケアを第一に靴たちの様子を綴っていきたいと思います。

靴をはかりて足を削る。

今年の芥川賞直木賞候補が

発表されました。

読書量が減っている私には

初めて見る方もありますが、

これをきっかけに手に

取ってみたいと思います。

どの方が受賞するかも楽しみです。

 

ところで直木賞候補の中に

本城雅人さん。

出色の小説家として大好き!

 

きっかけは「シューメーカーの足音」

という小説を読んでから。

シューメーカーの足音 (幻冬舎文庫)

シューメーカーの足音 (幻冬舎文庫)

 

 ジョンロブやトリッカーズなんて、

単語が出てくるだけでも、

嬉しいのに

靴の製法やセレクトショップ

裏側まで垣間見れてしまう。

 

それでいてストーリーに引き込まれていく。

ジャーミーストリートで起こるスリルとサスペンス。

靴に興味のある方はぜひお読みいただきたい本です。

 

 本の中にも出てくる成句、

「靴を度りて足を削る」ということわざ。

 

足に合わせて選ぶべき靴を

靴に合せて足を削ってしまっては

本末転倒だよ、と戒めている。

 

円高に気をよくして、

英国から靴を買い漁って、

靴ずれを作りまくっていた私は

なんだ耳が痛くて印象深い。

 

頻繁に履けてれば、

馴染みそうなものだけど

 

1年で10足とか買ってしまうと、

慣れる暇もなくあっという間に

歳月がたっていく。

靴の楽しみ方はそれぞれとはいえ、

馴染むまで5年とか長すぎるよ、

トリッカーズ君。

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屈強なグレインレザーと

コマンドソールを纏った、

トリッカーズ。

アッパーにほぼ変化は見られない。

購入時↓

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 本当に一生履ける靴です。

慣れるまでは硬いので、

すぐ馴染ませたい方にはお勧めしませんが。

くれぐれも足を削らないように

お気をつけください。

 

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